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車高の調整方法
トリプルピロハイトアジャスターには車高調整用のカラー(スペーサー)が入っています。
車高を下げる場合は、このようにカラーを下に下げるか、スプリングを遊ばせる必要があります。
※車高を下げた場合は
必ずダンパー側でプリロードをかけ直してください。
取り付けボルトが飛び、ユニットが破損します。
取り付けについて
トリプルピロハイトアジャスターが伸縮すると、上面からシャフトが出てきます。
伸縮
その為、このシャフトが干渉しないように、ボディに穴を開ける必要があります。
このようにホールソーなどで穴を開けます。
これでシャフトが摺動するようになりました。
「そのシャフトは必要?」
「HALピロマウントとは何がちがうの?」
最近、よくこの質問をいただきます。
私たちはこのシャフトは必ず必要だと思っています。
その理由を説明します。
まず前提として、ピロスプリングシートの効果を最大限に活用するには、スプリングの仮想中心線と、ピロボールの中心線が同じである必要があります。
もちろんシャフトが無い状態でもピロスプリングシートの効果は得られるのですが、トリプルピロハイトアジャスターの効力は
全くの別物です。
しかし、この効果を測定するテスターがまだこの世にはないので、
乗って実感してくださいとしか言いようがありません。
人間の感覚でしか表せない効果です。
渡海自動車 Trace事業部 渡海靖弘
シャフトがない場合、この中心線の維持が難しくなり、
写真のように振り子の動きをし始めます。
この場合、ピロスプリングシートの効果が
適切に発生しなくなります。
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